2011/08/06
「くまもと阿蘇カントリー湯之谷コース」熊本でも最も古い歴史を持つ当コースには、二つの名物ホールがあります。
その壱、OUT3番当コースの最も距離の長い(578y パー 5)通称「馬の背」と呼ばれるホールです。
第一打の落とし所が問題で、左に曲げると急斜面を阿蘇登山道路の方までボールが転がり落ちて行ってOBになる可能性大ですし、右に曲げると5番ホールのフェアウエイの方まで左ほどではないが斜面を転げ落ちてゆく、唯一安全なのは中央の極狭い部分(ここが馬の背)で、ここに運べればグリーンまでかなりの打ち下ろしとなっているので、第二打をグリーン近くまで余裕で運べて、パーセイブもさほど難しくは無いものと思われます。
左へ曲げて運良く途中の斜面に引っかかった場合(OBにならなかった場合)・右の斜面を転げ落ちた場合は、フェアウエイに戻すのに難しいアンジュレーションの第二打を打たなければならなくなってしまいます。ここで泥沼に嵌ってしまうプレイヤーを何人も見ています。私の知人には「あんなコース二度といくもんか!!」とすごいトラウマとなっている人もいるのです。(笑)
まあ、トラウマは克服しないと何時まで経ってもトラウマのままですので、いずれ私の知人を再度挑戦させたいと思っていますが・・・・・・。
皆さんも是非、当コースの名物ホール「馬の背」を経験してみてください。
もう一つの名物ホール「203高地」については、またいずれかの機会にお話させていただきますね。
TEL:
32.891353738587796,131.0261034965515,32.891353738587796,131.0261034965515,13
くまもと阿蘇カントリークラブ 湯の谷コースは、阿蘇郡南阿蘇村にあるゴルフ場になります。
アクセスは熊本市内からは、R57号線を阿蘇方面へ立野を過ぎて、阿蘇登山道路入り口手前のセブンイレブンの先の信号(下野)を右折、途中猿回し劇場や阿蘇ファームランド等を通り過ぎながら道なりに阿蘇火口方面へ約5㌔行くと左手にまだ新しいクラブハウスが見えてきます。
湯の谷コースは60年(平成23年時点)の歴史を誇る熊本で一番古い名門コースです。小さいときによく阿蘇方面に家族でドライブに連れて行ってもらっていたのですが、横を通る度にとても優雅な感じがしてどんな人たちが何をしてるのだろう(小さくてゴルフがどんな物か知りませんでしたので・・・)と、その場所の綺麗さや美しさに感心していました。
昭和27年秋に開場。 ゴルフ場の設計の名匠である、井上 誠一 氏、保田 与天 氏が設計を手掛け、ブルトーザーなどの機械を使用せず、自然の地形をそのまま生かしてつくられた、まさに手づくりのゴルフコースとなっています。
各コースごとに自然の織りなす変化を味わいながらプレイができ、それが湯の谷コースの一番の魅力となっているようです。
2010年4月16日に新しくクラブハウスの新築工事及びコースの整備も整い、『くまもと阿蘇カントリークラブ湯の谷コース』がグランドオープンしました。新しくて気持ちいいですよ。
名物ホール「馬の背・203高地など」もあり、とても楽しめる(人によりますか?)と思います。友人の一人は「あそこには絶対行かん」といってました。203高地でよほど酷い目にあったようです。
従業員の方々の対応も大変良く、名門とはこういうことかと関心した次第です。(管理人の個人的な感想です)
といっても変に格調高く、敷居が高いような雰囲気ではけしてありませんよ。逆にとってもアットホームな感じですし、料金もそんなには・・・・ですよ。
平日のセルフなどは、絶対お勧めです。