名物ホール　9　チェリーゴルフ人吉コース

2011/09/23

チェリーゴルフ人吉コースの名物ホールは、INの１７番です。

Back　Tee　384ｙ、Front　Tee　334ｙ　Par　4　となっています。何処が名物なのか？はティーグランドに立てば、一目瞭然なのですが・・・。

グリーンまでの間に、なんと池が２個もあるのです。しかも完全に横切る形で・・・。一般的なコースだと、池が絡んでいるといっても左右どちらかのサイドに配置（長短はありますが）してあるくらいですよね。もちろんなかには周囲を池が囲んでいるとか特殊な場合もありますが・・・・。

当コースの池は上記に記載したように、２個あって、そのどちらもコースを横切って（遮断してます）います。当然2打目もグリーン手前の池越えになりますので、同じホールで二度池越えが楽しめる？と言うことになりますね。特にフロントティーから、の第一打は、何処にボールを置きに行くか？ドライバーの飛ぶ人は、1Wの選択はしない方が良いみたいです。

距離的には十分越せるはずの池ですが、そこに池があると・・・・。不思議なくらい吸い込まれてしまう人、結構居そうですよね。（笑）

残りの距離をどのような設定をして、クラブを選択すればベストか？また、いかに手前の池を気にしないでスイングできるか？

ワクワク、ドキドキしちゃいますね。

チェリーゴルフ人吉コース（旧チサンCC人吉）は球磨郡相良村にあるゴルフ場です。

アクセスは、人吉ICを降り最初のＴ字路を左折、そのままつきあたりのＴ字路まで（約２km）走ります。そのＴ字路を左折して50m程走り、またＴ字路を右折したらクラブハウスです。

九州自動車道人吉ICから、人吉・球磨地区で一番近いゴルフコースになりますね。

杉原輝雄プロの監修による南国の雄大な自然と、その自然がおりなす景色と球磨川の清流を眼下に見下ろす本格的な庭園風丘陵コース。各ホール共、変化に富んでおり、特に大小１０個の池が効果的に配置された設計となっています。また適度のアンジュレーションもあり、飽きさせないコースとなっています。

各ホールには７０万本にもおよぶ杉・桧・樫が植えてあり、巧みに各コースがセパレートされているとのことです。

全ホール戦略性に富み、上級者からビギナーまで飽きのこないコース設計はさすが杉原プロ設計というべきでしょう。特に大小10個の池と、アゴの高いアリソンバンカーが効果的に配置されています。中でもイン17番は２つの池越えで、名物ホールとして訪れたゴルファーの印象に残るようです。

かなり高地となる為、冬はちょっと厳しいですが、夏はさすがに涼しく気持ちよいプレイができると思います。