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ゴルフの科学的考察 パッティング 追記

2013/06/01

パッティングに関する科学的考察の七「プロサイドに外せ!」でグリーンの傾斜の中で上下ともに直線になるラインについて触れましたが、前回だけの記載では何のことか良く判らないと思われる方が多いかもしれないという気がしましたので、もう少し詳しく説明させていただきます。

プロサイドに外せ!」では以下のように記載しておりました。

”フックラインをプロサイドの方へ外した場合、カップに対する上下のストレートライン(※カップ周りにおける傾斜の最も大きい場所で、上り下り共に左右どちらにも曲がらず、真っ直ぐなライン)となるラインよりも必ず左側にあることになり、必然的にスライスになります。”

判り易くするために、傾斜が一定方向にある場合のカップ周りにおいて、様々な方向からパッティングする場合を想像してみてください。カップを中心として45度刻みでも30度刻みでもOKです。この各方向から例えば右回りにパッティングをした場合、仮に時計の12時方向から6時方向への傾斜であるとすれば・・・・・。

12時(0度)からは下りで真っ直ぐなライン、1時半(45度の位置)からのパットは下りのやや左に切れるフックラインとなりますよね。同様に3時(90度)からのパットは左に切れるライン、4時半(135度)からはやや登りの結構きついフック、6時(180度)からは真っ直ぐの登りのライン、7時半(225度)からはやや登りのきついスライス、9時(270度)からは右へ切れるスライス、10時半(315度)からは下りのやや右に切れるスライスライン。となります。

お判りになったと思いますが、12時から6時にかけてはフックライン、6時から12時に掛けてはスライスラインとなりますよね12時⇒6時への直線を境に右側と左側でフックかスライスかに分かれるということになります。この真っ直ぐに転がるラインのことを「カップに対する上下のストレートライン」と言ったわけです。

この線を境にしてどの位置にボールがあるかを見ればスライスかフックが判りますよね。曲りの度合いもこのラインに近いほど曲がりにくく、遠くなるほど曲がり易いと言うことになります。

逆に言えば、グリーンでの曲りを見る際にこの「上下共に直線になるライン」を見つけられれば、自分のボールが「どちらへ曲がるのか」、と「曲がり具合」が判断できるということになります。

この直線はグリーン上の起伏を表す等高線を考えると、この等高線に垂直な(低い)方向へボールに対する重力が働いている訳です。「等高線に対して垂直な(低い)方向へボールは転がる」とすれば、実際のコースでは、この等高線に垂直な場所を探せば良い訳ですね。特にカップ側から見た線に沿ってボールは転がってきます。(※「等高線の法則」とも言われているようです。)

ボール側からではなくカップ側からですよ。ボール側から見るよりも確実に見えやすいからです。

実際のグリーンの傾斜はそんなに単純ではありませんが、基本として上記を押さえておけば、大方の曲は予測が可能になります。グリーンを読む際の参考にしていただければ幸いです。以上追記でした。

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