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「砲台グリーン(elevated greens)

2013/01/10

日本の古いゴルフ場は、グリーンが2つある2グリーンのコースが多いようですね。2グリーンの場合は、どうしてもひとつずつのグリーン面積は小さくなってしまいます。結果、乗せるのは難しいが、乗せてしまいさえすれば、必然的にパットは短くなり、バーディチャンスが増える事にになります。そこで、グリーンオンの難易度を上げるために、多くのコースで「砲台グリーン(elevated greens)」が採用された訳ですね。

砲台グリーンは、盛土でグリーン全体が周囲より高くなっているので、グリーンの範囲内にきっちり止まる球筋以外は、全部グリーンから転がり落ちてしまいます。グリーンがお椀をひっくり返したような傾斜になっている(全体的に中心から外側に向かって傾斜している)ことも多く、その場合にはさらに難易度が増すと云う訳ですね。

では、その攻め方はというと、基本的に「花道狙いで手前から」ということになっています。奥にこぼすと、下りグリーン+上げるアプローチが残りやすく、ミスの確率が高くなるからと云う訳ですね。

ちなみに、最近は2グリーンのコースの1グリーン化が進んでいるようです。元来2グリーンは、高温多湿な日本の夏を乗り切るための苦肉の策だった(芝種の異なる別々のグリーンを季節ごとに使い分ける為に)のですが、芝の品種改良によって暑さに強い芝種ができたため、1グリーンで通年対応できる地域が増えたからという理由によるものです。

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