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誤解されやすい基本 32 ダウンスイングでタメを作れ!、できるだけコックを保て!

2012/12/11

「ダウンスイングでタメを作れ!、できるだけコックを保て!」

この言葉も大変よく聞く(聞かれることが多い)アドバイスではないでしょうか?

インパクトの時点でクラブシャフトを一気に開放してヘッドスピードを上げるという意味と、クラブシャフトと腕が一直線になるのでインパクト前の段階では腕とクラブに角度をつけて(トップの位置を保って)おけ、といった解説をされている場合がほとんどではないでしょうか。

しかし、これはそのまま聞いてしまうと正しいスイングにはなりません。!?・・・。なぜでしょうか?。

前半部分はそんなに間違っていると云う訳ではありません(正しいスイングは自然にこうなります)が、「後半のクラブシャフトと腕が一直線になるという部分は間違いです。スイングにおいてインパクト時に腕が完全に伸びきってしまえば、フェイスが開いたり、トップしたり、逆にダフッたり、ミスショットを作る原因となります。

正しい合理的なスイングでは、腕とクラブシャフトの角度をアドレスの時と同じ約150度(体格や体力等による個人差があります)の角度を保つ必要があります。正しいスイングはインパクトに時点でアドレスの状態を再現すること(厳密に言えば違いますが、基本的にはこう考えて良いと思われます)ですので、口やかましく指導されたアドレスの姿勢をしっかり思い出してみてください。

更に、正しいスイングを正面から映した写真やビデオ等で見ると「タメ」がある様に見える場合があります。これは、トップの位置に腕とクラブシャフトが到達した時点で、すでに下半身(特に腰)はスイングの切り返しの始動を開始しているため、腕とクラブシャフトには慣性の法則が働き、腕は更に上方へ動き、ヘッドはテイクバックで移動していた方向(飛球線方向と下方向)に更に動いて行きます。これが運動エネルギーとなってクラブシャフトをしならせます。

この動きとは反対方向へスイングの切り替えしの始動を始めている腰(下半身の右へのn水平移動)の逆の動きがこの一瞬に生じているわけですよね。この部分の写真やビデオ映像が「タメ」があるように見えると云う訳ですね。

結論として、「タメ」は意識して作らなくても自然に作れる動作になるということですね。逆に言えばタメを作ろうとして両脇を締めすぎてしまったり、右の上腕と前腕で無理な鋭角の角度を作ってしまいかねません。ミスを誘発してしまうスイングを自ら行ってしまうということになってしまいます。

当たり前に右の上腕と前腕の角度を90度に保ってクラブシャフトと腕の角度を150度に保てば、正しいスイングになって自然に腕とクラブシャフトにたわみができて飛距離も出るスイングになると云う訳です。

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