2012/10/27
ドロップ(drop)を辞書で引いてみますと、以下のような説明がなされています。
この他にもドロップの付くスポーツ用語は多いですよ。例えば、
ドロップオフ【drop-off】
ボールがウォーターハザードに入った時や、動かせない障害物からの救済を受ける時などには、新たなボール(あるいは一度拾い上げたボール)を所定の方法でインプレーに戻さなくてはなりません。この時、多くのケースで用いられるのが「ドロップ(drop)」です。
ドロップは所定の位置に真っすぐ立ち、腕を肩の高さに保ってボールを離します(落とします)。そしてその落ちたボールが、(1)元の場所よりホールに近づかない、(2)ハザード内に転がり込まない(ハザード内にドロップする場合はそのハザードから転がりでない)、(3)パッティンググリーンに転がり込まない、(4)アウトオブバウンズに転がり出ない、(5)ドロップした際、最初に地面に落ちた箇所から2クラブレングス以上転がらない、といった(詳細はゴルフ規則20-2cを参照)の条件を満たすと、そのボールがインプレーのボールとなります。
ちなみに、ドロップの方法はルールの変更によって変わる可能性があります。かつては、ホールに背中を向けて肩越しにボールを落とすのが、正式なやり方だったそうですよ。なんとなくこの方が良さそうな気がするのは私だけでしょうか?