2011/10/15
司菊水ゴルフクラブの名物ホールはINコース最終18番です。
距離609y(バックティー)、レギュラーティーからだと539yのPar 5 のロングホールになります。
17番で池越えの広々としたショートホールの後だけに、左右がOBゾーンで距離のあるこの18番は気持ちの引き締めが必要になるホールでしょう。軽い打ち下ろしとなっておりパワーヒッターなら2オンも可能ですが、グリーンの手前右手の池が気になる所です。
普通の人なら、第2打を何処に置くのか?というコースマネージメントとそこからの正確なアプローチショットが要求されるホールになりますね。
ティーショットのボールの行方次第では、2打目がフェアウエイ右サイドにある木で視界を遮られる事となってしまいます。そうなればグリーンの手前の池は見えにくいし、木が邪魔で狙いどころが狭くなって苦しくなります。ですのでティーショットの狙いはフェアウエイセンターやや左ということになりますか・・・。
その上で、できれば2打目をグリーンの手前フェアウエイ左サイドに運び、池越えを避けられる場所からのアプローチを打ちたいですね。
まぁ、イメージはそうなるのですが・・・・・・。
皆様のご健闘をお祈りいたします。 ガンバ!!(^_^)/~
司菊水ゴルフクラブは、玉名郡和水町にあるゴルフ場になります。
アクセスは、九州自動車道菊水ICで降りて突き当たりの県道16号線を右折し、100m行った消防署先の三叉路を左折すれば、約800mでクラブハウスです。ICから約2分。
玉名市からは国道208号線・中町交差点を左折し県道6号線を進み、約2㌔先の菊池川の橋を渡りすぐ左折します。この県道16号線を川沿いに和水町役場を過ぎて約4㌔行くと、コースへの案内看板があるので、これに従いクラブハウスへ。
全体に起伏は少なく、フェアウェイも広い丘陵コースとなっています。フラットで平凡に見えるものの、大小の池を配置し、グリーン周りの微妙なアンジュレーション、バンカーで美観とともに難易度も高めている感じで、チャレンジ意欲をそそる設計になっています。
形だけでなく同じような距離のホールもないので楽しめるレイアウトとなっており、全体としての距離は短めとなっていますが、その分正確なショットが要求されると言う感じです。
最終は名物ホールとなっている560y(R:539y)のロング、ティーインググランド左手先に池があり、ついつい誘われてしまいそうですが、余り気にはならないでしょう。左右のOBゾーンと、セカンド位置からは判り辛いグリーン右手前の池にご用心ください。
なだらかな丘陸地にレイアウトされたコースで、雄大かつフラットに広がるフェアウェイに向かって、心置きなく豪快なショットを楽しんでください。