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ゴルフの科学的考察 慣性モーメント その参

2013/11/15

前回からの続きです。では、この「慣性モーメント」、ゴルフクラブにはどのような影響があるというのでしょうか?

例えば、ドライバーのインパクトで芯から外れて当てた場合、外れた分ヘッドは回転しようとします。そうです!、ここで「慣性モーメント」が発生することになる訳です。その結果、ボールにサイドスピンがかかったり、距離をロスしてしまうという事になってしまうのですよ。

 

ここで一昔前のパーシモンヘッドのドライバーと、チタンヘッドのドライバーを比べてみましょう。 パーシモンヘッドのクラブは、全部木でできた独楽に例えることができます。となれば、鉄の輪が嵌まった独楽がチタンヘッドのクラブという事ですね。という事は芯を外したときに回転しにくいヘッドはどちらでしょうか?もうお分かりですよね。

チタンヘッドはパーシモンヘッドよりも慣性モーメントが大きくショットでミスしても(芯を外しても)曲がりにくく距離もロスが少ないという事になります。なぜそうなるのかと言いますと・・・・・。 一般に回転する物体では、重量が重いほど、そして同じ重さの場合は、周辺に重量が配分されていれば慣性モーメントが大きくなるという事ですので、正にチタンヘッドはクラブメーカーにとってアマチュアでもミスしにくいクラブを作るのにもってこいの素材であるという事になる訳です。

軽くて丈夫なチタンを使うことで、重量の配分を周辺に配置することが可能になるからですね。つまり慣性モーメントの大きいクラブを作ることができるからです。この結果、最近のドライバーは中空のチタン素材ヘッドになっていると云う訳ですね。 ただし、素人には曲がりにくく飛距離も出るとても頼りになるクラブになるのですが、プロにとってはインテンショナルなボールを打ち分けにくいクラブになってしまうという事で、敬遠する向きもあるとのことでした。

それと共に打ち方も昔とは異なってきており、現在の主流は手首を返さない打ち方となっている訳ですね。パーシモンの時代は手首を返すことで芯を外してもこれに負けないヘッドの回転を得ようとしていた訳ですね。 併せて、ヘッドスピードを上げるためにも手首を返していたようです。理屈ですよね。

今はクラブが勝手にやってくれるので、手首を返す必要はほとんどありませんけれど、単純にヘッドスピードを上げるという意味では手首を返すことは無駄にはなりません。ただしコントロールは難しいですよ。

いかがでしたでしょうか?「慣性モーメント」少しは理解が進みましたか?多少でも参考になったのであれば幸いです。

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