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ゴルフの科学的考察 慣性モーメント その弐

2013/11/14

前回からの続きです。

前回は難しい公式みたいなものがあって、ゴルフの記事か?と思われたかもしれませんね。しっかりゴルフの記事です!。前回ではちょっとばかし判りにくかったと思いますので、もう少し判り易くしてみましょう。

ものを動かしたり止めたりするときは、重い(質量が大きい)物ほど大きな力が要ります。回る物体の場合も、回したり止めたりするするときは重いものほど大きな力が要るという事は皆さんも常識的に判りますよね。回る物体の場合、物体の回転半径が異なる場合を考えてみましょう。

おなじ回転数で回っている場合は、回転半径が大きいほど回転速度が大きくなるわけで、それだけ回転エネルギーが大きいということになります。言いかえれば、ある回転数にするためには同じ重さなら回転半径が大きい物ほど多量にエネルギーが必要になるということです。このことを回転の慣性が大きいといいます。

ざっくりいえば、「慣性モーメント」とは、回しにくさ(回りにくさ)を表す係数だということですね。

具体的な話をしてみましょう。

想像してみてください。全部が木でできた独楽があります。もう一つは外周の所に鉄の輪が嵌めてある独楽があります。木だけの独楽は回す時は簡単に回せますが、長くは回ってくれません。一方鉄の輪が付いた独楽は、回す時には大きな力が必要ですが、回りだした後は長く回っていますよね。この鉄の輪が付いた方の独楽を慣性モーメントの大きい独楽と呼ぶわけです。

 

では、ゴルフクラブにはどのような影響があるというのでしょうか?またまた長くなりそうですので、次回以降にさせてくださいませ。申し訳ありません。

 

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